ジンバルとは?
そもそも、ジンバルって何?という方もいるかもなので、先に簡単にジンバルについて説明をさせていただく。
この写真のお姉さんが持っているスマホが付いた棒状のもの。これが「ジンバル」である。
動画を撮影する時に、手でカメラを持って撮影すると、どうしてもブレや揺れが映像に出てしまう。最近のカメラやスマホには、優秀な手ブレ補正機能が付いている。しかし、カメラマンが動きながら撮影する時などは、手ブレ補正機能だけでは補いきれないブレや揺れを抑えて、見やすい映像を撮ることを手助けしてくれるのが、ジンバルなのである。
動画でのレビューも当ページ末に掲載しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
ジンバルの仕組み
ジンバルの仕組みを解説する前提として、手ブレには3つの要因があることを理解しておくほうが良い。
- カメラの回転による手ブレ
カメラが時計回りや反時計回りに傾いてしまう手ブレ。 - カメラの上下の向きによる手ブレ
カメラが上を向いたり、下を向いたりしてしまう手ブレ - カメラの左右の向きによる手ブレ
カメラが撮影対象に対して、左や右に向いてしまう手ブレ
ジンバルは、この3方向のブレを、3軸、つまり3つのモーターで手ブレを制御して、ブレ・揺れを抑えるマシンのことである。
スマホ用のジンバルは、1万円以上するものが主流で、本格的な一眼レフやミラーレスカメラに対応したジンバルだと、4万円、5万円以上するものも多くある。
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1軸スマホ用ジンバル「Zeshbit」
通販サイトでジンバルを調べていたら、「1軸」のジンバルというものを見つけた。通常の3軸ジンバルに対して、1軸のジンバルの実力や使いみちに興味があり、価格も5千円以内で買えるものが何種類かあった。その中でも売れ筋で、評価も高い「Zeshbit」の1軸スマホジンバルを購入してみた。
特長 ~1軸スマホ用ジンバル「Zeshbit」~
1軸スマホ用ジンバル「Zeshbit」の特長を簡単にまとめてみる。
- 価格が安い
通常の3軸ジンバルの半額以下で、4,000円前後で販売されていることが多い。 - 1軸ジンバルである
その名の通り、カメラの時計回り・反時計回りの回転を抑えるだけの1軸ジンバルである。1軸であるため、3軸ジンバルと比較して、コストダウンを実現している。 - 三脚・自撮り棒として使える
スマホのカメラを固定して撮影する時の三脚として使ったり、スマホ用自撮り棒としても使うことができる。支柱を伸ばすことにより、最大約70cmくらいまで伸ばして使うことができるので、三脚や自撮り棒としての使い勝手も良い。 - コンパクト・軽量
折りたたむことができ、折りたたんでしまうと約20cmで重さも230g程度で、持ち運ぶことが前提のジンバルとしてはコンパクト・軽量設計である。
検証 ~1軸ジンバルの実力は?~
1軸ジンバルの実力を確かめるため、3つのシチュエーションで検証を実施してみた。
検証1 ~歩きながら撮影した時の手ブレ補正効果
検証2 ~動くものを、人が追いかける時の手ブレ補正効果
検証3 ~自撮り棒としての使用時の手ブレ補正効果
それぞれの検証内容は、文末にYou Tube動画として掲載しているので、そちらの動画を見ていただきたい。
まとめ
3つの検証結果から考えると、3軸の本格的なジンバルと比較してしまうと、やはり1軸での手ブレ制御となるので、手ブレ抑制効果だけを見てしまうと、イマイチなのかな、というのが正直な感想である。
本来のジンバルの役目は、本格的な3軸ジンバルに任せる、と考えるべきである。
というより、今回紹介したスマホ用1軸ジンバル「Zeshbit」の位置付けは、ジンバルとしての手ブレ補正機能がメインではなく、「スマホ用三脚の高機能版」「自撮り棒の高機能版」である、と理解した方が合点がいく。
三脚・自撮り棒に、1軸の簡易的なジンバル機能を付けた、三脚・自撮り棒の高機能版商品、と考えての購入をオススメします。現在、価格が下がってきており、自撮り棒との価格差が少なくなってきているため狙い目です。