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【禁煙外来へ行く前に】タバコと○○を一緒にやめる禁煙成功ノウハウ

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タバコの値上げが続き、屋内は原則禁煙となる健康増進法も施行され、愛煙家の方にとって辛い状況が続いている。実は私も2年前までは愛煙家で、高級車が買えるほどのお金をタバコに費やしてきた。新型コロナウイルス感染症の悪化をもたらす可能性も指摘されるタバコを断つために、禁煙にチャレンジしようとお考えの方の一助になればと思い、今回は私が成功した禁煙ノウハウをご紹介してみる。

煙
目次

禁煙を成功に導くノウハウ 1 ~最も重要なこと~

私はこれまで本格的に禁煙にチャレンジしたことはなく、軽い気持ちで「少し本数を減らしてみよう」「続けて2本、3本吸うことを今日は控えよう」程度のことを意識することはあったが、いつも長続きせず禁煙失敗に至るのがオチであった。

そんな私が禁煙にチャレンジするきっかけは、「転職」タイミングでの、なんとなくの思いつきで一念発起。思い立った日から禁煙を開始してちょうど2年が経過しているが、今では逆に嫌煙家になってしまうくらいにタバコとは縁がない生活を送っている。おかげさまで、喫煙者が多いパチンコからも足を洗うことができたことは大きな副産物である。(2020年4月からは、健康増進法改正によりパチンコ店も禁煙になり、愛煙家にとって厳しい状況が広がっている。)

私が禁煙を思い立って意識したことは、次の1点。これが禁煙に成功した一番の要因で、禁煙ノウハウだと思うので、共有させてもらう。

タバコとセットになっている習慣を一緒に断つ

タバコを吸う方は、コーヒーとセットで喫煙することが多くないだろうか?私はまさにそのパターンで、タバコとコーヒーはいつもセットであった。朝はコンビニ寄って、タバコと缶コーヒーを買って喫煙所に向かう、こんな生活パターンができあがっていた。「コーヒーを飲むとタバコが吸いたくなり」「タバコを吸うとコーヒーが飲みたくなる」、完全にタバコとコーヒーがセットとなり、両方を欲求する脳になっていたのであろう。

私の場合はタバコとセットになるものはコーヒーであったが、これが「お酒」や「揚げ物」といった飲食物であったり、それに関連する「居酒屋」や「喫茶店」であることもあるだろう。
禁煙するにあたり重要なことは、タバコとセットになっている習慣を一緒に断つのを意識することである。

コーヒー

コーヒーやお酒を断つことに抵抗を感じたり、仕事で接待することも多く、アルコールを断つことは難しい、といった方もいると思う。でも心配は無用。

禁煙開始後、1ヶ月~3ヶ月間だけの期限付きの我慢と考えるのである。その期間を過ぎればタバコとセットになっていた習慣を再開しても、脳が欲求しなくなってくるので、時間の経過とともにタバコを吸いたいという欲求は弱くなってきて、半年~1年が経つとタバコへの欲求は自然となくなっていくはずだ。
禁煙に成功する一番の要因はこれ。

【禁煙ノウハウ】タバコとセットになっている習慣を一緒に断つ

私の場合は、元々コーヒー好きだったのだが、禁煙と同時に半年間ほどコーヒーを断つ生活を続けた。しかし、禁煙成功後にドリップコーヒーにハマり、タバコ無しで毎日美味しいコーヒーを楽しめるようになった。

禁煙を成功に導くノウハウ 2 ~対処法をあらかじめ準備しておく~

そうは言っても、禁煙開始後の数ヶ月間は我慢を強いられる時もあるだろう。でも、ここで「1本だけ」という気持ちでタバコに手を出してしまうとスタート地点に戻ってしまい、これまでの努力も水の泡。

そこで、どうしても我慢できなくなった時にも、タバコに手を出さずに済ませるための、万が一の時のための対処法、いわゆる保険的なものをあらかじめ準備しておくことを2つ目のノウハウとしてオススメする。

対処法1:ニコチンガムやニコチンパッチを携帯しておく

これは対処療法にはなってしまうのであるが、ニコレットやニコチネルといったニコチンガムやニコチンパッチを携帯する方法。

これはタバコがどうしても我慢できなくなった時の緊急時の保険と考え、常用化するのは絶対に避けなければならない。なぜなら、タバコと同じニコチンを摂取することになるので、常用するとニコチンガムやパッチもやめられなくなるからである。禁煙によるタバコの禁断症状が出てきた時に乗り越えるための安心材料として考えて携帯することに留めておくこと。

私もニコレットを携帯するようにしていたが、禁煙を開始してはじめの1ヶ月間のうちに数粒だけお世話になった程度で済んだ。持っているだけでも気持ちに余裕を持てるのが精神的に楽になれるのがひとつの禁煙ノウハウなのである。

対処法2:ニコチン・タールが含まれないベープ(VAPE)を活用する

タバコは習慣で吸ってしまっている、という方も結構いるだろう。なんとなく口寂しいから、無意識に吸ってしまっていないだろうか?ニコチンへの依存度が低めの方は、タバコを我慢できなくなった時に、ニコチン・タールが含まれないベープ(VAPE)が有効なケースがある。タバコの満足感は得られないものの、電子タバコに慣れてくると、口寂しさから解放されることで満足感を得ることができ、自然とニコチンが体から抜けてきて、タバコを吸いたい欲求が無くなってくるのだ。

私の場合は、このベープを常用するには至らなかったものの、常に携帯するようにしており、居酒屋などでお酒を飲む時には使用していた。お酒を飲んだ時に禁煙に失敗してしまうケースは非常に多いのである。お酒を飲む機会がある方は、ニコチン・タールが含まれないベープを携帯しておくことも禁煙ノウハウのひとつで、禁煙に失敗するリスクを減らすことができる。

私の周りの禁煙チャレンジ中の仲間で、評判が良く多く使われているのは「C-Tec」というニコチン・タール ゼロのベープである。これでタバコの本数を徐々に減らし、禁煙に成功した仲間がちらほら出始めている。

値上げが続くタバコより経済面でもメリットがあるので、禁煙を決意した人は検討してみる価値があるのでは?

禁煙を成功に導くノウハウ 3 ~タバコを吸い続けるデメリットを意識する~

禁煙エリア

もともと私も愛煙家だったので、タバコを吸う方の気持ちは理解できるが、今の時代はタバコを吸うことのメリットよりデメリットの方が多すぎる愛煙家を取り巻く環境は、以前にも増して厳しくなっていることが日常生活でもヒシヒシと感じる。

そこで、禁煙に取り組む際のノウハウとして、以下のデメリットを頭に入れておき、常に意識するようにしてほしい。タバコを吸い続けるモチベーションを意識的に落とし続けることが目的である。

デメリット1:小遣いが足りなくなる

小遣いが無くなる

ご存知の通り、タバコの値上げが続いている。例えば、1977年には150円だったタバコ(マイルドセブン 現 メビウス)が、数年ごとに値上げされ続けており、1983年には200円になり、2006年には300円台へ突入、2010年に400円台、そして2020年には540円になり、2021年にも値上げが既に予定されているという状況である。

物価や給与の上昇幅と比較して、タバコの値上げ幅は尋常じゃないのは明白である。他の先進国のように1箱1,000円を超える日も、そう遠くはないような気がする

そして、このまま値上げが続いても、奥さまや旦那さまに小遣い値上げの交渉材料として使っても、却下されることが目に見えている。

デメリット2:タバコが吸える場所が無くなってきている

渋谷区分煙ルール

愛煙家の方はご存知の通り、2020年4月に健康増進法の改正があった。ただでさえもタバコを吸う場所を探すのに一苦労するのに、2020年4月からは屋内が原則禁煙となり、一部の小規模店舗を除き居酒屋を含め飲食店も禁煙になった。お酒を飲むときにタバコが吸えないなんて、タバコを吸っていた頃は考えらなかった。禁煙が上手く行けば、そんな苦痛からも解放されるのである。

デメリット3:新型コロナウイルス感染症の悪化をもたらす可能性も?

これは、まだ医科学的根拠が出ているわけではないようだが、喫煙者は新型コロナウイルス感染症重症化のリスクが高まると言われいる。
ある統計では、新型コロナウイルス患者で重症化した人のうち、喫煙歴のある人は、喫煙歴のない人より10%以上多かった、という結果もあるようだ。タバコが肺に負担をかけていることは間違いない。

デメリット4:自分が思う以上に臭いが強烈

これも、タバコを吸っていた頃は気にならなかったことだが、タバコを吸わなくなると、周りのタバコの臭いに非常に敏感になった。街中でタバコの臭いを感じると、その臭いの元が誰であるのか探りたくなる。犯人を探して責めるようなことはしないが、喫煙は周りから、そういう目で見られている、ということを意識してみることが必要かも。

まとめ

禁煙成功

禁煙を成功させる方法は、人それぞれであると思うのであえて断言はしないが、記事の冒頭で書いた禁煙を成功に導く最も重要なことと考える「タバコとセットになっている習慣を一緒に断つ」ことに、ぜひチャレンジしてみてほしい。その習慣が何であるかを振り返って考えてみることから始めてみてはいかがだろうか?

禁煙外来へ行くことを考えるほど、本気で禁煙に取り組む覚悟がある方なら、この方法だけで禁煙に成功できると思う。

「意外と簡単に禁煙することができた」と、この先思える禁煙チャレンジャー方が沢山いることを願っている。

2020年10月1日のタバコ値上げをきっかけに、約4割の喫煙者がタバコをやめることを考えているようだ。(出典:「Yahoo!ニュース みんなの意見」

経済面、健康面を考えて、この機会に禁煙チャレンジしてみては!?

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