ハンドドリップコーヒーの美味しさを味わえるコーヒーメーカー「ハリオ/HARIO V60 珈琲王2」のコーヒー抽出時間を実際に計測してみた。
手淹れのコーヒー、いわゆるハンドドリップのコーヒーを味わえるコーヒーメーカーが「ハリオ/HARIO V60 珈琲王2」である。この商品の詳細については、別記事で紹介しているので、興味がある方はこちらを確認いただきたい。
動画でのレビューも当ページ末に掲載しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
珈琲王2は、美味しいコーヒーを淹れることに特化したコーヒーメーカー
珈琲王2は、美味しいハンドドリップと同レベルのコーヒーを淹れることに特化したコーヒーメーカーである。
他のコーヒーメーカーに付いているような、珈琲豆を砕くコーヒーミルの機能や、エスプレッソ、カプチーノを作るような機能も付いていない。
純粋に、ハンドドリップコーヒーを淹れることにこだわった、シンプルなコーヒーメーカーなのである。
コーヒーを淹れる時に重要な、味と香りを左右する「蒸らし機能」と、「93度という最適な湯温」にこだわっている点が特長。
- こだわりの蒸らし機能
- 最適な湯温である「93度」でドリップ
実測計測開始
では早速、珈琲王2で実際にコーヒーを淹れて、どれくらいの時間でコーヒーが出来上がるのか、計測検証してみる。
計測は、コーヒーミルで豆を挽いた状態で、コーヒーポットにドリッパーをセットした状態から計測を開始する。
今回は、5杯分のコーヒーを淹れる設定で、蒸らし時間も含め、どれくらいの時間でコーヒーが出来上がるのかを計測してみる。
- 5杯分のコーヒー豆、水を使用
- 珈琲王2の設定も「5杯」
- コーヒーミルで豆を挽き、コーヒーポットにドリッパーをセットした状態で計測スタート
計測結果
コーヒーの蒸らし時間は、約5分間であった。その後、ハンドドリップを再現するペースで、約3分間かけてお湯を注ぎ、蒸らし時間を含めて、約8分間でハンドドリップの味わいが楽しめるコーヒーの抽出が終わった。
珈琲王2でコーヒーを淹れる時は、何杯コーヒーを淹れるか指定し(最大5杯)、スタートボタンを押した後は、特に操作することもないので、別のことをしながら、コーヒーが出来上がるのを待つだけだ。
そして、この珈琲王2は、シンプルな構造のため、毎回のお手入れは特に必要がなく、コーヒー豆の出がらしを捨てることと、コーヒーポット・ドリッパーを洗うだけ済む。マシンのパーツを外して洗浄したりする必要も無いため、ほぼメンテナンスフリーで使える点も非常にありがたく、このマシンを気軽に使い続けている理由のひとつである。